dig機能及びHB46PP機能が不正なDNS応答パケットを受け入れる脆弱性

dig機能及びHB46PP機能がDNS問い合わせを行った場合に、悪意のある第三者が偽造した応答パケットを受け入れてしまいます。

報告日

2026/08/06

該当状況

次の機種およびバージョンが影響を受けます。

機種 バージョン
SA-W2 2.00 - 5.66
SA-W2L 4.00 - 5.66
SA-W2S 5.00 - 5.66

CVE-2026-10846によって報告されたldnsの脆弱性に該当します。

digコマンドを利用してDNS問い合わせを行った場合に、悪意のある第三者が偽造した応答パケットを受け入れて、問い合わせ結果として表示してしまう可能性があります。

また、IP-IPトンネルのHB46PP機能を使用している場合、HB46PP機能がDNS問い合わせを行ったときに悪意のある第三者が偽造した応答パケットを受け入れてしまいます。 これにより不正なIP-IPトンネル対向に接続してしまったり、正しいIP-IP対向に接続できない可能性があります。

SA-Wシリーズにおける対応

本脆弱性を修正したモジュールをリリースしました。

下記のバージョン以降のモジュールへの早急な変更を推奨します。

機種 バージョン
SA-W2 5.67
SA-W2L 5.67
SA-W2S 5.67

設定による回避

なし

関連情報

  • CVE-2026-10846

  • https://www.nlnetlabs.nl/downloads/ldns/CVE-2026-10846.txt