細工されたARPパケットの受信によりメモリリークが発生する脆弱性

同一ネットワーク内の攻撃者からサービス運用妨害(DoS)を受ける可能性があります。

報告日

2017/01/31

該当状況

次の機種およびバージョンが影響を受けます。

MODEL Module Version
SA-W1 1.00 - 3.30
SA-W2 2.00 - 3.30

SA-Wシリーズへの影響内容

ARPパケット受信処理の一部に問題があり、同一ネットワークの機器から細工されたARPメッセージを受信すると、メモリリークが発生する脆弱性があります。

これにより同一ネットワーク内の攻撃者からサービス運用妨害(DoS)を受ける可能性があります。

SA-Wシリーズにおける対応

本脆弱性を修正したモジュールをリリースしました。

下記のバージョン以降のモジュールへの早急な変更を推奨します。

MODEL Module Version
SA-W1 3.31
SA-W2 3.31

設定による回避策

なし